旅日記②山口
山口県といえば、何を思い浮かべるでしょうか?
先日ノーベル医学・生理学賞を受賞された本庶佑さんは高校生まで山口県で育ったとか。
最近世界的にも注目されているお酒・獺祭、秋吉台の秋芳洞、平家物語の舞台・壇ノ浦、吉田松陰の松下村塾、幕末の志士、関門トンネル、ふぐ...?
海もある、山もある、書ききれないくらいたくさんの魅力・見所満載の山口県🌸
昨年訪れた山口県下関の思い出、壇ノ浦と赤間神宮、関門海峡、唐戸市場を振り返りたいと思います 🚆
壇ノ浦・赤間神宮
赤間神宮には壇ノ浦の戦いで8歳で入水された安徳天皇が祀られています。
平家物語で有名な壇ノ浦・赤間神宮は、小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の舞台でもあります。ざっくりとしたあらすじは有名ですが、芳一が毎晩琵琶の弾き語りをしていたのが平家の亡霊だったというのは赤間神宮で芳一の像を見て初めて知りました。
たまたま結婚式を挙げているところで、白無垢の花嫁さんと遭遇して得した気分に🎎
神宮で説明されているご利益をみると、「子授け・安産」となっていて
はて?と思っていました。
幼くして海の底の都に眠られた安徳天皇だからこそ、水にまつわる神様として「子授け・安産」のご利益を授けてくださると昔の人は考えたのかなぁ、と想像しました。
赤ちゃんも10ヶ月はお腹の羊水の中にいるわけですしね。
妊娠5ヶ月めに入った戌の日に腹帯を巻いて安産祈願する風習があります。東京で戌の日参りと言えば日本橋の水天宮ですが、この水天宮の御祭神も天御中主大神(子授け・安産の神様)、安徳天皇、建礼門院(安徳天皇の母)、二位の尼(平清盛の妻で安徳天皇の祖母)です。
最近水天宮はリニューアルされてすっかり洗練されていますが、昔訪れたときの周辺のお店の雑多な感じも好きでした。
関門海峡
九州は目と鼻の先。
日中も夜景も綺麗です。
唐戸市場
うに。
これで1600円でした。
こんな新鮮なうにを東京で食べたら何倍するんだろうか...
お寿司はバラ売りもしていて、好きな物を好きなだけ食べられるので、ぜひ思いきりお腹をすかせていってみてください!